KnowledgeManagement, KM_Framework, Four Pillars Framework
Abstract#
KMを推進するための戦略ってなんだろう。授業の予習をしているときに参考文献でちょっと覚えておきたいことがあったのでメモします。
理想的には?#
いかに示す情報を含んだ明確なKM戦略を組織が持っていること。
いいKM戦略が持っている情報(, 252)#
- 明確な目的
- 対象製品(例:人工衛星、ロケット、宇宙船)
- 対象顧客(例:国民、政府、研究者、海外機関)
- ミッション(例:組織を世界有数の研究開発機関にする、ミッションを確実に達成する、イノベーションを起こすようなミッションを提案する)
- KMにより解決すべき課題
- コラボレーションを推進したいのか
- パフォーマンスをあげたいのか
- イノベーションを起こしやすくしたいのか
- たくさんありすぎる情報を整理したいのか
- 利用可能な知識の識別・整理
- 利用の観点から知識をどう利用者に提供していくか
KM戦略の立て方#
まずは、組織の現状とその問題点(As*is)を理解することから始まる。次に、KMの観点から求められる組織目標(TO*BE)を立てる。そして、そのギャップを解析し、ロードマップを作っていく(, 253)。どこかで聞いた話だ。 |
今の自分の興味としては、その”TO*BE”が具体的にどのようなものなのかを追求したいところ。組織目標として、みんなが共感し、共有し、それに向けて、みんなで邁進していけるような、そんなTo*Beを描けるようになりたい。 |
Reference#
- Dalkir, Kimiz. Knowledge Management in Theory and Practice. Amsterdam ; Boston: Elsevier/Butterworth Heinemann, 2005