InternationalStudentHouse, Countries
Abstract#
2009年1月31日に
InternationalStudentHouseにて、Japanナイトというイベントを実施しました。ここにその記録を書きます
くる人は、すごくもしくは少し日本に興味を持っている人 |
文字より絵。たとえば、人口分布、離婚率などのグラフ。 |
日本の首相並べてみる。エンペラーの写真もいいかも。 |
一般の外国人でもわかるようにベーシックに徹するのがよい。たとえば、宇宙について考えると。きぼうとかGOSATとかハヤブサなどの個々のプロジェクト紹介するのは今回のターゲットについては、マニアックすぎるかも。日本の宇宙開発の位置づけ、つまり、各国との比較を出せるとよいかも。 |
日本の日常風景(YouTube)がよいかも。通勤の様子など。食事後にWashletのCMもいいかも。セレーネの地球の出、入りも使えるか。 |
浴衣を大使館から借りて、それを置いておき、着てもらって、写真をとる。 |
けんだまは、人気。折り紙は、かなり手取り足取りやらないとできない。あれは、外国人的には相当高度なテクニックなのかも。 |
イベント#
- 武道(今回は居合道)
- 日本語
- 大豆移し替え競争(グッズを配れれば)
- ティーセレモニー
納豆、アボガド、ツナマヨ、スモークサーモン、玉子、きゅうり、かにかま。生の食材を扱うので、衛生面で注意が必要。ISHでは、結果的に生の魚をケータリング以外で出すのは×だったので、あきらめました。 |
- 味噌汁
- 焼き鳥(ケータリング)
- カレーライス
- グリーンティーアイス
食事準備の手順#
経験者を探して、わからないことを聞きましょう。特に材料をどこで手に入れるか。一人当たりの量はどれくらいがいいか。など。今回は、食材は、Super Hmart、ケータリングはSushi Expressとしました。ベジタリアンもいるので、気を使いましょう。リストのReviseは最後まで続くと思います。 |
- 人数を仮設定。(この時点で30人と想定)
- メニューを仮設定
- 食材リストを作り、それぞれどこで買うかを調べる。今回は
- 買い物リストをつくり、できるだけ正確な見積もりを作ります。そこには、一人当たりの量をできるだけ、具体的に想像する必要があります。
- 予算と比較し、メニューをRevise
- 設備の制約(炊飯器があるか、保温器があるか、会場の気温は寒いか熱いか、お酒は出せるか)を考え、メニューをRevise
- 人数の様子を見て、メニューと量をRevise(この時点で50人と想定)
- お皿、器、調味料、お箸など必要なものを確認
日本人の服装#
2009年1月31日、結果はいかに。。。#
参加者からは、非常に多くの感謝と称賛の言葉(バラエティがあってすごい、ありがとう、とてもオーガナイズされている、おいしい、みんなとても楽しんでいる、など)を当日や、次の日も含めていただきました。雰囲気としても終始いい感じだったので、大成功と言っていいんじゃないかなと思います。 |
当日の流れ#
- 11時にHマートに向け、出発。最新版の買い物リストを持って。
- 12時半ごろHマートに到着。13時過ぎまでリストに基づきお買い物。すし用のお米や山本山の焼きノリが結構安く手に入り、200ドルと想定していたのが140ドル程度に!見積もりが甘い。ほしかった日本酒などを追加して180ドル程度にしました。
- 14時過ぎに寮に帰ってきて、料理開始!どの料理にどの鍋を使うかから始めました。(どの調理器具を使うかは、前日に決めておいた方がよかったかも。)カレー、すし飯、味噌汁、手巻きの具(アボガド、キュウリ、スモークサーモン、ツナマヨ、カニカマ、納豆、玉子焼きなど手分けをして準備を進めていきます。いろんな人に手伝ってもらいました。感謝!
- 17時頃頼んでいたケータリングが到着。思っていたより豪華。いい感じ。
- 17時30分、いよいよ開始が近づき、焦ってくる。会場のセッティングも別部隊が焦りながら、並行して実施
- 18時、開始の時間だが、テーブルに並んでいるのは8割くらい。急がないと!
- 18時15分くらい、食事は準備完了、なし崩し的にスタート!手巻きの作り方の全体説明をする時間がなく、ポイントポイントで個別に説明したので、意図しない食べ方をする人も続出
- 18時45分くらい、なんだかんだ言って、食事をみんな楽しんでいる模様。50人の胃袋はすごい。ケータリングで頼んでおいたものや、人気の手巻きのネタはほとんどなくなりかけている。カレーライス、味噌汁も好調。
- 19時過ぎ、メインイベントの一つの居合道の演武開始。その圧倒的な雰囲気に会場内がシーンとして、集中します。終わると大きな拍手が!ああ、すばらしい!
- デザートの抹茶アイスクリームもお菓子とともにをサーブ。これも
- その後、箸で豆を移す競争、ティーセレモニーが順次シーケンシャルに開催。習字にて、外国人の名前を当て字で書いていくのも盛り上がっていました。
- 21時頃、最後に代表者の挨拶があり、こぶくろの歌を歌って、盛大な拍手とともに終了。歌は。。。どうだったんだろう。。
- このあたりで、今日の疲れがどっと来ましたが、後片付けもあるので、最後のひと頑張り。人海戦術でどんどん洗っていきます。ISHには、大型の自動食器洗い機もあるので、それを活用。だいたい食事関係の片付けは、22時には終わりました。
- 本当は、このまま打ち上げに行きたい気分だったのですが、疲れと会場の片付けがまだあるのと、遅いのとで、後日改めて。
反省点#
イベントとしては、成功だったと思いますが、反省点もたくさんあります。その一部を。 |
スタート時間をもっと意識した準備が必要でした。料理を自分でする場合はは、以外と人工と時間が必要。スタート時間から逆算した、当日の作業計画を練るべき。 |
なし崩し的に始めるのではなく、まず、全体説明をしてから、開始するといった手順にすべきだった。ネタのなくなり方の割には、海苔の減りが少なかったのは、そのせいかも。 |
受付などは寮の支援を得てもよかったかもしれない。今回お金の徴収は、全部寮に任せていたので、受付も一緒に任せるとよかった。 |
個人的には、日本の宇宙開発の説明など、もっとやりたいことがあったのですが、できませんでした。当日は、食事の準備にかかりきりになってしまったので、前日にできることは実施するなどすべきだった。 |
最後に#
いやー、本当にやってよかったです。日本って、とってもユニークな文化を持っているんですね。 |
Reference#
- 山田勝久, 折り紙畑, http://w01.tp1.jp/~a150296341/
- HMart, Super Hmart FairFax店HP, http://company.hmart.com/shop_store.asp?store_code=FFX
- Yelp, Sushi Express Washington DC, http://www.yelp.com/biz/sushi*express*washington