Academic Success

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Abstract#

2008年8月27日に実施された大学の国際留学生用のオリエンテーションでアメリカの大学の授業を受ける際の注意点を教えてもらいました。実際に授業を受けてみた感想も含めて、ここに書きます。

Topic#

オリエンテーションで教えてもらった注意事項#

”質問をしない=理解した、賛同した”ということになる。どんなにルーズなものでもよいので、恥ずかしがらずわからないことは質問すること。とのことです。といってもやはり難しい。自分が聞き取れなかったところで説明されていたのではと思ってしまうとなかなか。といっていると話題が次に移ってしまっていたり。質問しないといけないのはその通りなので、ここは、恥を捨ててがんばります。
グループにはアメリカ人も参加します。彼らは人前で話すことを得意とします。国際留学生だけで固まらず、アメリカ人とも友達になりましょう、とのこと。ふーん、そうなのかな。まあ、グループディスカッションに参加する重要性は、認識しているつもりだし、楽しみでもあります。
授業で何が求められているかをしっかり把握することが重要。授業の進め方、採点方法など、教授によって様々とのことです。ある授業で、教授がテストは、オープンブックでいきます、って言いました。ん?これは何?なんと教科書など持ち込み可能なテストのことらしいです。こういう情報もちゃんと聞いておかないと。
オフィスアワーとは、授業を担当する教授が自分のオフィス(研究室)で生徒からの質問を受け付ける時間のこと。授業中にどうしても聞けなかったこと、成績に関する質問など、直接教授に聞きに行くことも可能。ここで教授との関係を築くことも重要。

実際に受けてみると#

授業中に質問するのは、やはりなかなか難しい。とにかくテンポが速いので、タイミングを逃すと、すぐ次の話題に移っていってしまいます。あの時、こういう突っ込みをしていたら授業が盛り上がったかもしれないと思うことが結構あります。今は、質問できなかった分を、授業が終了したのちに、教授に聞きに行くようにしています。精進します。
これは、質問以上に難しい。教授の言っていることは何とか理解できるのですが、生徒の質問が速すぎて聞き取れないことが多々あります。でも教授は聞き取っているので、その人の発音が悪いわけではもちろんありません。精進します。
技術経済の授業で、ちょっとしたグループワークがありました。この授業はミクロ経済のようなもので、ようは数学の文章問題がたくさん出てくるような感じで、割と得意な方です。数学なので、答えはひとつですし、論理も組みやすいので、理解をしていれば説得も楽ですし。まあ、授業の内容にもよると思いますが、グループワークは準備をしていけば、割と楽しいものかもしれません。

2009年の春学期にProblem Solvingという授業があり、その授業はグループワークのみのクラスでした。初日にグループ分けをしたのですが、このときは、先生が生徒にグループ分けを任せるパターン。最初に何気なく座っていた席の位置でほぼ決まってしまいます。初日の授業の位置取りは、周りのメンバーを意識したほうがいいかもしれません。(2009年1月10日記述)

もう、2009年2月の中旬ですが、今学期、4つの授業のうち3つでグループプロジェクトがあり、そこでグループディスカッションが発生しています。最近思ったグループワークを楽しむコツとしては、自分の考えをまとめた簡単なメモや、その日のディスカッションのアウトプットのドラフトなどを作っていくのが良いと思います。正直、何も手元にない状態で、口だけで戦おうとするとかなり分が悪いです。しかし、何かメモが手元にあると、それをベースに議論が進んでいきます。メモを作った人の意図をどんどん聞いてくるので、自分のペースで場を支配できます。お勧めです。
2008年秋学期は、合計5コマ授業を取りました。一つは英語のクラスでかなり負荷をかけないように配慮してくれたので、実質4コマです。労力的は、なんとか、なんとかこなせる量でした。やはり、授業によっては楽なものからきついものまであります。これが英語を除いて5コマだったら、寝る時間も遊ぶ時間もまったくない状態に立っていたと思います。

2009年春学期は、合計4コマの授業を取るつもり。今回は学んできたことを応用するクラスがいくつかあるので、秋学期に比べるときつくなるはず。さて、どうなるでしょうか。