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[GNSS]
!!!Abstract
GPSだけですと、誤差が10m程度あるといわれています。この精度を様々な手法で改善する技術がすでにあります。
!!!What's new
*2011年3月10日、[DGPS]について追記
*2010年5月9日、RTK-GPSをまとめて、Static測位を追記
!!!Topic
*インテグリティ機能
|GPSは24機(30機?)飛んでいるそうですが、もしこのうち調子の悪い衛星がいた場合、その衛星から出る信号を使った測位は、信頼度が下がり、精度が下がります。「どの衛星の状態が悪いので使わないほうがいいですよ」という情報のことをインテグリティ情報と呼び、その情報を送る機能をインテグリティ機能というそうです([安田 2008|1])。
*[DGPS]
|コード測位。実現するためにだれがどんな信号を出しているのか?SBASというのがキーワード。公開されている[準天頂衛星|QZSS]の信号のインタフェースドキュメントにL1SAIFのSBAS互換というところがあるのでそこで勉強してみます。その記録を[ここ|DGPS]に。
*[RTK-GPS]
|搬送波、基準局の近く。実現するためにだれがどんな信号を出しているのか?
*QZSS LEXを使った広域NW-RTK
|広域型NW-RTKを実現するためにQZSS()のLEXという信号を使う。(1)衛星軌道、(2)衛星時間、(3)電離層遅延、(4)対流層遅延、(5)搬送波位相バイアス、(6)コードバイアスの6つの補正情報を送ろうとしている([高須他|2])。
*PPP(Precise Point Positioning)
|基準点の近くでなくでもできる搬送波を使った精密測位。これの実現方法がぴんと来ない。勉強します。複数の衛星の正確で新鮮な軌道情報とか使うのでしょう。
*Static測量
|三脚とかで受信機を固定して、数時間から1日くらいほっておく感じ。搬送波位相をつかうらしい。静的干渉測位?受信機が2台以上いるらしいね[3]。
!!!Reference
#[#1]安田明夫. 2008. 地理空間情報利用促進委員会?研究開発WG 利活用を支える衛星測位技術動向. http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/gis*sangakukan/wg/dai2/siryou2.pdf
#[#2]高須知二、海老沼拓史、安田明夫.移動体向け広域型ネットワークRTKシステムの検討. http://gpspp.sakura.ne.jp/paper2005/ukaren2008.pdf
#[#3]GPS FAQ. スタティック測位(静止測量). http://bg66.soc.i.kyoto-u.ac.jp/forestgps/gps_faq.html