使い方
グラフ描画アプレットへ
グラフを表示させる手順としては、式を文法に従って入力し"SHOW"ボタンを押すと、式が正しければ表示してくれます。そして拡大、縮小は"BIG"ボタン"SMALL"ボタン、"UP"ボタンなどで移動もできます。
つぎに式の入力の文法ですが、上のテキストエリアでx、
下のテキストエリアでyの関数を入力できます。
基本的に<演算子>(L,R)、または<関数>(L)の形をとります。
L、Rは整数または"t","-t","PI"でなくてはいけません。PIは円周率です。
では使える演算子と関数の紹介をします。
演算子
- "+(L,R)"…L+Rを返します。
- "-(L,R)"…L-Rを返します。
- "*(L,R)"…L*Rを返します。
- "/(L,R)"…L/Rを返します。Rは0ではいけません。
関数
- "sin(L)"…正弦を返します。
- "cos(L)"…余弦を返します。
- "tan(L)"…正接を返します。
- "exp(L)"…指数関数です。
- "ln(L)"…対数を返します。Lは正でなければなりません。
- "sprt(L)"…√を返します。Lは0以上でなければなりません。
- "abs(L)"…絶対値を返します。
例
- X-inputに"t" 、Y-inputに"*(/(1,2),sin(+(t,2)))"
これは"y=0.5*sin(x+2)"の表す式の入力を表し、平べったい波が出てきます。
- X-inputに"t"、Y-inputに"*(exp(/(-t,5)),cos(*(5,t)))"
これは"exp(-t/5)*cos(5*t)"の表す減衰波形を描きます。
- X-inputに"*(5,sin(t))" 、Y-inputに"*(3,cos(t))"
こう入力すると"9*x^2+25*x^2=225"の表す楕円を描きます。
- X-inputに"*(2,sin(*(4,t)))" 、Y-inputに"*(2,cos(*(3,t)))"
この場合はリサージュ曲線の一種を描きます。
- X-inputに"-(t,sin(t))" 、Y-inputに"-(1,cos(t))"
サイクロイドです。
- X-inputに"*(t,sin(t))" 、Y-inputに"*(abs(t),cos(t))"
渦巻きです。