Thinking Outside the Box

Systems Architecture

Abstract#

Thinking Outside the Boxとは、既存の枠にとらわれない柔軟で創造的な思考をしようという意味です。この変化の早い世の中で成功するには必要な能力の一つです。ここでは、自分がなかなか理解できなかったこのThinking Outside the Boxという考え方について、自分の理解を書きたいと思います。

Topic#

枠にとらわれるなという話です。下記の9つの点を4本の直線で一筆書きしてみましょう。

http://www.seidokan.org/communicator/0398/Image8.gif Fig. 1 9つの点[1]

答えは、[1]のサイトにて確認してください。これをもともと答えを知らずに回答できた人は、Outside the Boxな考え方ができているということらしいです。Outside the Boxの考え方の一つの例として、非常によくつかわれます。マッチ棒6本を使って正三角形を4つ作りなさいという問題も見たことがあります。
Eisner先生は、複雑なシステムを扱うには、このThinking Outside the Box的な考え方が必要と言っています[2]。この教科書[2]のメインテーマになっています。ようは、柔軟に問題の解決策を考えなさいということなんだと思います。

Reference#

  1. [#1]Bergeron, Dale (Brad] . 1998. The Seidokan Communicator, http://www.seidokan.org/communicator/0398/Comm398.html
  2. [#2]Eisner, Howard. 2005. Managing complex systems : Thinking outside the box. Wiley series in systems engineering and management. Hoboken, N.J.: John Wiley.