Surface Pro, CentOS

Abstract#

Hyper-Vというのは、Windowsに入っている仮想環境ソフトで、Windowsユーザにとっては、ただで使えるVMwareのようなものです。しかし、なぜか微妙に使いにくい。ここでは苦労した点を記録します。

Topics#

  • ネットワークの設定
ちゃんとつながらなかったり、つながっても遅かったり、つながったけどホスト側がつながらなくなったり、どうもうまく使えないです。[2]を参考にちゃんと設定したい。
やりたいことは、ホストOSからゲストOSにアクセスしたい。
きっと仮想的なネットワークが作られているはず。とすると仮想的なルータかスイッチがあるはず。→Hyper-v マネージャーでホストのコンピュータを右クリックするとその中に仮想スイッチマネージャーが選べる。そこで仮想スイッチを作ります。
仮想スイッチの種類として、外部ネットワーク、内部ネットワーク、プライベートネットワークとあります。ゲストOSを単にインターネットに接続させたいだけなら、外部ネットワークを選んで、共有を許可しながら仮想スイッチを作るのでしょう。でも共有しちゃうとゲストOSとホストOSのIPが同じになるため、ゲストOSがインターネットに接続することはできるがやりたいことができない。
そこで選ぶべきは、内部ネットワークです。やり方は[3]に。ポイントは内部ネットワーク用の仮想スイッチ作った後に、ホストOS側のインターネットに接続しているネットワーク接続のプロパティの共有タブで、ほかのユーザに接続を許可するところをチェックすることです。CENTOS側のIptablesの設定も忘れないように[4]

  • CentOSのGUIのインストール
ミニマム構成でインストールしたとしても、ちゃんとしたデスクトップが使いたいときもあります。その時は、GUIをインストールをインストールしましょう[1]
  • Windows11 Homeのパソコンになったので、Hyper-Vは使えないっぽい。その代わりWindows subsystem for linuxを使ってみる。
  • VMWare
Hyper-Vもwslも使いづらいので、VMWareにしてみよう。

Reference#

  1. [#1]2018.12.28, eTuts+, CentOS 7 : X ベースの GUI デスクトップ環境インストール, https://server.etutsplus.com/centos-7-x-window-yum-install/
  2. [#2]村嶋 修一, http://www.vwnet.jp/windows/WS12R2/Hyper-V/Hyper-V_Network.htm
  3. [#3]樋口 勝一, 2016年10月26日, インターネット接続の共有(ICS)を利用した仮想マシンのネットワーク接続 Hyper-V上の仮想マシンをインターネット接続する, https://www.gmo.jp/report/single/?art_id=212
  4. [#4]http://te2u.hatenablog.jp/entry/2013/09/12/215031