Space Development
Abstract#
2009年1月14日に米国科学アカデミー(National Academy of Science)のRationale and Goals of the U.S. Civil Space Program というプロジェクトの公開ミーティングに参加してみました。そこでなんとBuzz AldrinさんというApollo11号で月に行った宇宙飛行士に会いました。
Topic#
Buzz Aldrinさんは、アポロ11号でアームストロングさんと一緒に月に最初に降り立った2人のうち一人だそうです。実は、その日まで知りませんでした。 |
Buzzさんの発表の内容は、別の都合があり、途中からしか聞けなかったのですが、特に印象に残っているのが”火星と小惑星への有人飛行の軌道”と”オライオンを2つを結合した宇宙船”について、熱く、楽しそうに語っていたことでした。パワフルな宇宙が大好きな人という印象です。その会議の場は、どちらかというとサイエンス側の人が多かったせいか、会議としてのかみ合わせはなんとなく悪かったような気がしますが。(サイエンス側の人の中には、ローバーがあれば、サイエンスニーズが満たせるので有人宇宙は不要と考える人もいるようです。) |
その時とった写真です。彼のホームページのギャラリーと比べてください。 |
米国科学アカデミー(National Academy of Science:NAS)とは、National Academyの4つの部門の一つで、選ばれた学者の集まりとのここと。アメリカの政府系の会議の議事でも「ナショナルアカデミーの意見を聞くこと」などのように登場するとのことで、アメリカのアカデミックな世界の集団最高峰の一つなんだと思います。政府から意見を求められ、名のある学者を呼び、会議を開き、アメリカ政府に提案するということをする機関なんだと理解しています。 |
Reference#
- NAS, 2009, about The National Academies, http://www.nationalacademies.org/about/
- NAS, 2009, about The National Academies of Science, http://www.nasonline.org/site/PageServer?pagename=ABOUT_main_page
- NASA, Biographical Data, http://www.jsc.nasa.gov/Bios/htmlbios/aldrin*b.html