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Abstract#

東日本大震災を茨城にて経験しました。その記録を。

Topic#

  • 当時の自分の状況
自分は、つくばにいました。震度6強。相当揺れました。交通手段もずだずだになり、東京方面に帰る人、東京方面に外勤していた人みんな動けなくなりました。自分は、恵まれていたと思います。まず、家族が無事だったこと。家族と連絡が早い段階でとれたこと。比較的ライフラインが安定していたこと。安全で暖かい場所で休めたこと。近くのスーパーで当面の食糧は確保できたこと。
  • 情報源
今回、TVが一番でした。政府の会見とかリアルタイムでみれるのがいいですね。それは、電気が来ていたからではありますが。つぎに車できいたラジオ。ローカルな情報を流してくれていました。スマートフォンによるインターネットは、リアルタイム性が弱い気がしました。
  • ほしかった情報
自分がいた場所は、津波、原発、液状化などの被害もなく、比較的恵まれていたと思います。なので、本当の被災地で必要とされていた情報とは、違うはず。
    • 当日
まずは家族の安否です。携帯が通じにくい状況で、一番役に立ったのが、携帯メールでした。ちなみに自分の安否を知り合いに発信するのはFacebookとTwitterが有効でした。

次は、ライフラインの状況(復旧状況というより、まずは、使えるのか使えないのか、その場所は?)。ちなみに帰り道、一部停電しており、信号が止まっていました。イヤー怖かった。

次は、その日の水・食糧がどこで手に入るか。レストランの開店状況は?スーパー、コンビニの開店状況。コンビニは電気の通じているところは開いていましたが、品物はすくなかったです。
    • その後
公共輸送手段の復旧状況(いつから電車は動き出すのか)。常磐線、つくばTXなど。

ライフラインの復旧状況。今回は、電力は常にありました。水は、1日から2日断水しましたが、すぐ復旧しました。ガスは、本日3月15日現在では復旧しておりません。

全体的な被害状況、今後の復旧への目処

たぶん、病気にかかれば、病院情報がほしくなるのでしょう。近くであいている病院はどこかとか。(幸い自分は問題ありませんでした)

ガソリンがなくなれば、どこにガソリンが売っているか?何時間並べば手に入るかなど。(幸いガソリンの供給が復活するまで、うちの車は燃費がよいので問題ありませんでした)
  • 計画停電について
いままで経験のないことと言うことで、とても混乱しました。自分の住んでいる地域が停電するかしないかがはっきりわからないのです。これにより電車は止まり、。。。この計画停電がなくならないと日常は戻ってこない。そういう感じです。
  • 原発について
正直不安です。どの情報が正しいのか。数字に基づいた科学的な説明がほしい。マスコミも最初はわからないなりに頑張っていたのだと思います。しかし、こういった非常事態の時に情報をどう流すかは非常に難しいですね。結果として、政府、東電、それを受けたマスコミ、ベストでは無かったのかなと思います。
情報を絞ったりしたことや、関係者間で情報共有ができていないことが明るみになったり。そこから、情報の信頼性が失われ、混乱は増したように思います。ひたすら事実を速やかに流すのが基本なのかとは思いますが、それがどういう結果をもたらしたのかも実は想像できません。

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