Space Development

Abstract#

2008年12月26日にワシントンDCにある物とは別の航空宇宙博物館に行ってきました。ここも大迫力!

Topic#

  • スペースシャトル
スペースシャトルのエンタープライズ号が展示してあります。これは、試験機として、実際に飛行性能を確認するために飛んだそうです[1]。宇宙にはいってないとのことですが大きさはもちろん実寸大。
  • コンコルド
コンコルドが展示されています。マッハ2で飛んだとか書いてありました。すごい。。。エンジンの形も吸気口が四角くてシンプルでした。まえ、知り合いの学生から聞いた話ですが、普通のジェット飛行機は、エンジンの燃焼のため、空気をタービンで集めて圧縮する必要があるそうですが、すごく早い超音速のジェット飛行機は、飛んでいるだけで、空気が圧縮されるそうです。こんなすごい技術が何十年も昔からあったんですね。宇宙も航空も技術の発展は一本道ではないんだな、と感じました。
  • エノラゲイ
広島に原爆を落とした実機のB*29が置いてありました。複雑。でもすごい。
びっくりしたのが、係員(仕事をリタイアした人っぽい)が展示物に対し、説明をするのですが、このエノラゲイのところは、アメリカ人がたくさん集まって、真剣に話を聞いていました。硫黄島といい、パールハーバーといい、アメリカの近代史に戦争の相手としての日本がここまで登場するとは。ドイツより、ベトナムより、ソ連より、北朝鮮、イランイラクより日本の登場回数が断然多いです。ここから僕は、何を感じる必要があるのかな。この米国滞在中考え続けたいと思います。

Reference#

  1. [#1]NASA, 2008, エンタープライズ号の紹介, http://www.nasa.gov/vision/earth/everydaylife/nasm_enterprise.html